用語集
カートリッジヒーター(ヒーター棒)
カートリッジヒーター(ヒーター棒)は、ドリル穴や円筒形の空洞内に収まるように設計された発熱体で、通常金属でできており、絶縁体で囲まれシースに包まれた加熱コイルまたはワイヤで構成されています。電線に電気が流れると熱が発生し、その熱がシースを通じて周囲環境に伝わります。カートリッジヒーターは金属ブロックなどの被加熱物に穴をあけ、ヒーターを挿入して加熱する用途で多く使用されており、近年では液体加熱用としても利用されています。弊社では、部分的に温度調節したい部品に使用します。