用語集

ブラケット・潰し形状

潰し形状部分は、ダイレクトブロー成形において特有の成形部位を指します。この部分は、通常の中空成形では空洞になる箇所ですが、ダイレクトブロー成形では空洞を持たずに成形されます。
ダイレクトブロー成形では、ブラケット部分と一体で成形される潰し形状部分は、製品の一部を構成し、他の部品や機能をサポートする重要な役割を果たします。例えば、車のウォッシャータンクでは、車体に取り付けるブラケット部分として機能するだけでなく、タンクの安定性を向上させるための部位としても重要です。
潰し形状部分が一体成形されるため、その部位には追加の補強や接合が不要であり、製品全体の強度や剛性が向上します。また、空洞がないため、その部分に液体が入る事もありません。

ただし、取り付け部分の穴加工が必要な場合があります。例えば、ブラケットを固定するための穴を開けるためには、金型にピアスピンを立てることがあります。また、後加工としてケガキやポンチ設定を行うこともあります。
潰し形状部分のダイレクトブロー成形は、製品の設計や製造工程において高い効率性と優れた強度を提供します。この成形方法は、自動車や家電製品などの産業分野で広く利用されており、製品の品質と信頼性を向上させる重要な技術の一つとなっています。

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