サービス
ブロー金型の修理・メンテナンス
金型は長く使い続けることができますが、10~20年前のブロー金型になると、どうしても不具合が発生してしまいます。
また、10~20年前のブロー金型の場合は、昔の設計手法が採用されていることが多く、現在ではあまり使用されていない設計のケースもあります。
当社では、10~20年前のブロー金型の修理対応を行っています。
他社で製造されたブロー金型でも、劣化して使えなくなってしまった金型でも、どんなブロー金型でもご相談ください。
金型更新も含めて、お客様に最適なブロー金型をご提案いたします。
Feature
ブロー金型の修理・メンテナンスの
3つの特徴
01
10-20年前のブロー金型の修理にご対応
金型は長く使い続けることができますが、10~20年前のブロー金型になると、どうしても不具合が発生してしまいます。
当社では下記のような症状が見受けられる方々に対して、ブロー金型の修理対応も行っております。
・パーティングからバリ発生
・水冷管が詰まって冷却効果が薄い
・PL面の破損
・クラック修理
・シリンダーのエア漏れ
・交換
・エジェクターピンの動作不良
・ブロー金型からの水漏れ
・ガイドピンの折損
・破損・紛失
・ブロー金型に錆発生
他社で製造されたブロー金型でも修理対応いたしますので、ブロー金型に不具合がある方はまずはお問い合わせください。
02
劣化して使えなくなる前に、定期的なブロー金型のメンテナンスを!
ブロー成形メーカーの皆さまから数多くのブロー金型の製作に関するご相談をいただいておりますが、その多くは「昔からずっと使い続けて使えなくなってしまったから」というご相談です。
しかし金型は、定期的にメンテナンスをすることで、より長く、より良く使い続けることができます。
上記のような症状が少しでも出た際は、まずはブロー金型のメンテナンスを検討いただきたいです。
当社はブロー金型のスペシャリストとして、お客様がブロー金型を長く使用いただけるようにメンテナンスを行い、必要に応じて修理対応も実施いたします。
03
古いブロー金型は設計から見直しませんか?
また10~20年前のブロー金型の場合は、昔の設計手法が採用されていることが多く、現在ではあまり使用されていない設計のケースもあります。
例えば、ブロー金型の冷却システムは、現在は水流回路による冷却が主流ですが、ひと昔前の設計では金型裏のプール箇所に水を入れて冷却するという手法が採用されていたこともあります。
このような場合、金型を修理するよりも、最新の設計手法を取り入れたブロー金型に更新することで、品質や精度が向上し、メンテナンスフリーにすることでブロー金型の長寿命化を実現することもできます。
そのため当社では、既存のブロー金型に関する修理やメンテナンスについてご相談いただいた際は、よりお客様にメリットがある場合は新型の設計・製作をご提案する場合もございます。
古いブロー金型を使用し続けている方は、ぜひ一度当社までご相談ください。お客様に最適なブロー金型をご提案いたします。
Service ブロー金型の修理・メンテナンス 事例
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自動車向け ダクト 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
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建機向け ダクト 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 建機
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トラック向け 2連ダクト 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : トラック
-
海外自動車向け パイプ 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
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自動車向け 複雑形状パイプ 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
-
インサート4部品付きチューブ 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
-
トラック向け 長尺ダクト 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : トラック
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S字ダクト 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
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インサート5部品付きパイプ 用金型
- 種類 : 3次元ブロー成形品
- 業界 : 自動車
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薬剤タンク 用金型(板形状&タンク形状一体化)
- 種類 : ダイレクトブロー成形品
- 業界 : 農業機具
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自動車向け インレット 用金型
- 種類 : ダイレクトブロー成形品
- 業界 : 自動車
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トラック向け 中空ウォッシャータンク 用金型
- 種類 : ダイレクトブロー成形品
- 業界 : 自動車
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Faq ブロー金型の修理・メンテナンスに関連するQ&A
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Q.製品の肉厚の調整はできますか?
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A.成形会社様と相談次第、肉厚の調整は可能です。
また内径にこだわる開口部等の肉厚は加工機を用いて切削します。
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Q.ブロー成形品に他の部品を付けることはできますか?
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A.はい。金型内の製品形状にプラスチック部品(射出成型品)や金属製ナットをセットして、一体化成形できる金型を設計します。
なかには、製品の内部(空洞)にプラスチック部品をセットをして成形できる金型を製作した実績もございます。ウレタンなどの貼付けは後施工となります。
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Q.他社製の金型の保守・修理・改造はできますか?
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A.熟練のスタッフと、弊社の経験値から可能としております。
また古い金型でZAS製の金型や、経年による腐食・破損・摩耗などのメンテナンスも承ります。
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Q.金型にメンテナンスは必要ですか?
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A.基本的に必要です。
量産による大ロット生産や長期保管が一因して金型は劣化します。それが製品に悪影響を与えるかもしれません。主に腐食、スライドコアの摩耗やかじりです。当社では、製品形状や生産数に応じて高寿命を加味した設計をしており、お客様の長期的なコスト削減に努めております。
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