技術提案事例
国外生産の水質問題【水管の腐食】
Before
ZAS製(亜鉛合金)の金型を国外生産(ヨーロッパ)で使用しました。
しかし、日本との水質の違いにより、金型の水管部が溶けるように腐食が早まり、金型内部の排気孔などに水が浸みだしてしまう事例がおきました。(水質は硬質です)
After
対応としては、水を使わずに油温調を採用しました。
また、金型内部に改めて設けた管の廻りに十分なクリアランスをとり、金型の腐食による異常を起きないようにしました。
現状では、アルミ製・鉄製の金型では劣化の報告は受けておりません。