必見！「蛇腹」形状はブロー成形の十八番！

蛇腹形状はどんな形状？

蛇腹という言葉をご存じでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞いたことがある方、知っている方も多いと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蛇腹は、柔軟な管状の部品の事で、曲げたり伸びたりすることができる構造の部品で身近に蛇腹形状の部品はたくさん使用されています。　　　　　　　

洗濯機の排水ホースや空調機の配線カバー、電車の連結部分などで使われ、蛇腹はその柔軟性と耐久性から、さまざまな用途で活用されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨今では、地震に備えて、以前は土管であったものを柔軟性がある蛇腹管が地中に埋まっていることもあります。では、特徴的な蛇腹を見てみましょう。

・基本的な丸蛇腹

このタイプの蛇腹はどの方向にも曲がり、外側は蛇腹が広がり内側は蛇腹狭まる性質です。

・四角い蛇腹（Ａタイプ）

四角い形状の蛇腹で２方向のみ曲がります。

・四角い蛇腹(Ｂタイプ)

こちらも四角い蛇腹で２方向に曲がりますが、材料の違いによりすごい柔軟性があります。

・剛性をもたせる形状

この形状の蛇腹は、曲げやすくするのではなく剛性を持たせるための形状で螺旋形状の蛇腹です。

製品はお見せできませんので金型の駒を掲載します。　　　　　　

いかがでしたでしょうか？

蛇腹にもいろいろな形状があり、その製品に合わせた蛇腹を選択をする必要があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上記の蛇腹の製品は、株式会社中越制作所で作成した金型で成形している製品です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中が中空な蛇腹は、ブロー成形に適した形状といえますので是非、蛇腹形状の製品をお求めの方、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、蛇腹形状の製品を製造していてブロー成形で試してみたい方、ブロー成形の質問お問い合わせも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。