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既存製品・金型を基にした新規金型製作 -リバースエンジニアリング-

既存製品・金型を基にした新規金型製作 -リバースエンジニアリング-| 特殊ブロー金型 設計・製作.com

図面・資料のご用意がない場合でも、既存品(現行サンプル品)または既存金型を計測して、そのデータをもとに金型を新規で製作します。製品改良による既存金型の改造も承ります。

また、お客様から頂いたポンチ絵(イメージ)から、図面データを作成して金型製作をした実績もございます。

 

「古い金型をまた使うことになったが、著しい劣化や破損があり、新しく作り直してほしい」

「依頼していた金型メーカーが閉業した」など。

お困りでしたら、ご相談をください。

Feature 既存製品・金型を基にした新規金型製作 -リバースエンジニアリング-の
3つの特徴

01

既存製品から図面データ作成 

既存製品から図面データ作成 

既存製品を三次元測定機などを用いて測定します。

金型材質の選定、樹脂の収縮率など特性を加味して、詳細な図面データを作成し、金型設計をします。

 

 

02

金型を新規で製作・製品改良も可能

金型を新規で製作・製品改良も可能

その後、作成したデータを基に、お客様のご要望に沿った金型を新規で製作します。

また仕様要求にもよりますが、金型に表面処理加工等を施します。

 

新規での金型設計(※)は、既存製品の特定のニーズや製品仕様の変更に対応できます。金型の長寿命化や品質の向上も可能です。

※新規設計ではない既存金型においても、金型内の形状変更はもちろん可能です

 

03

ネジ形状の測定・製作 (キャップ合わせ)

ネジ形状の測定・製作 (キャップ合わせ)

フタつきの容器(ボトル)など、ネジ形状がある製品も対応します。

既存製品のキャップ、もしくは既存金型のネジ形状から、ネジ部を測定して、首丈・ネジ山径・ネジピッチ・ネジ切り位置などを図面データ化して、製作します。

仕様によってはネジ形状に合わせた工具も製作します。

 

※キャップを測定する理由は、キャップは射出成形品であるため、寸法精度が高いためです。

また容器については、あえてキャップと本体の締め付けを緩く設計した製品であれば、容器本体のネジ山を測定します。

 

Column 既存製品・金型を基にした新規金型製作 -リバースエンジニアリング-に関連するコラム

Faq 既存製品・金型を基にした新規金型製作 -リバースエンジニアリング-に関連するQ&A

    • Q.金型にメンテナンスは必要ですか?

    • A.基本的に必要です。

      量産による大ロット生産や長期保管が一因して金型は劣化します。それが製品に悪影響を与えるかもしれません。主に腐食、スライドコアの摩耗やかじりです。当社では、製品形状や生産数に応じて高寿命を加味した設計をしており、お客様の長期的なコスト削減に努めております。

    • Q.他社製の金型の保守・修理・改造はできますか?

    • A.熟練のスタッフと、弊社の経験値から可能としております。

      また古い金型でZAS製の金型や、経年による腐食・破損・摩耗などのメンテナンスも承ります。

    • Q.既存品(サンプルのみ)を測定して、新規で金型を製作できますか?

    • A.はい。3Dスキャンで測定したデータを利用し、金型を設計製作します。

      また精度や材料選定などの打合せも必要となります。

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